午前2時、団地の駐車場に愛車を停めて降りた途端に、
ミャアミャアと鳴く声が聞こえてきた。
わあ猫、猫と周りを見渡すと、意外な所に彼は居た。
駐車場に停められた、軽ワゴン車の中に。
出してくれ、ここから出してくれと訴えるような声に釣られて近寄ってみるが、
車のドアはどこもしっかりとロックされている。
どこかから中に迷い込んでしまった、という状況ではないだろう。
中に猫が居る状態でドアをロックするしか、この状況は有り得ない。
偶然車の中に猫が居たままドアをロックした?そんな事があるだろうか。どうしても意図的に猫を車に閉じ込めたとしか思えない。
しかし何故。その意図は何だ。皆目見当も付かない。
確実に言える事。それは、猫が俺に向かって必死にニャアニャアと鳴いている事。そして、俺はそれに対して何も出来ない事。
結局どうする事も出来ずに、俺はその場を立ち去った。少しばかりの罪悪感と共に。…罪悪感など感じる義理も無いだろうに。
猫の言葉など理解できる訳が無い。「出してくれ」と言ってるように聞こえるが、それは「腹減った何か食わせろ」と言ってるだけかもしれない。素敵な飼い主が団地住まいのため止むを得ず車の中で猫を飼育しているのかもしれない。明日の朝にはおいしいご飯をたらふく食っているのかもしれない。全ては俺のマイナス思考気味な妄想かもしれない。
…素敵な飼い主が猫を車の中に放置するか?
世の中わからない事ばかりだ。
2007年04月23日
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三日で90万(笑)
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